静脈が透ける音

私の音楽は、どんなに美しい肌でも、目を凝らせば産毛や静脈が透けて見える――
そんな質感をモットーとしています。

それは「生の手触り」でありながら、ただ温かく優しいだけではない不均衡さ、
華やかさの中に潜むけばけばしさや外連味、
表層的な印象の奥にひと癖ある奥行きやフェティシズムを、
常に音に込めていきたいと考えています。

そして、もうひとつのモットーは「共感性」。
平たく言えば「あるある」ですが、この“ツボ”に嵌まった瞬間の
得も言われぬ快感をクライアントと共有したいのです。
モーツァルトではなく、カミーユ・ビダンになりたいのです。

音に関するお悩みやご相談がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
ご一緒に混沌を謳歌する日を心より楽しみにしております。





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